いやぁ,昨日の大阪国際女子マラソンは見所がありましたね。
レース前の話題はなんと言っても,福士加代子の初マラソン。
おそらくは,殆どの人が
「優勝」=「北京の切符」
と睨んでいたんじゃないでしょうか?
ただ・・・正直僕は,勝算は10%もないと思ってました。
いや,もちろん,僕も期待はしてましたよ。
10000mの女王で,日本では敵ナシの彼女のことです。
ある程度はやってくれるだろうと。
ただ,やはりトラックとロードは違う。
いや,フルマラソンは違う。
スピード勝負の10kmのスピードで,フルマラソンは走れない。
僕も経験アリですから。
でもね…
10000mは日本では向かうところ敵ナシでも,世界ではどうしてもメダルが取れない。
10000mでオリンピックに日本代表として出られても,オリンピックでは入賞すらできないんです。
それだけ10000mの世界は,まだハードルが高い。
ならば,まだ日本人でメダルが狙えるマラソンに転向したい!
という彼女の気持ちは理解できるし,そうあっても不思議ではない。
そう,思います。
でもねぇ。やっぱり時間がなさ過ぎた。
高橋選手を育てた小出監督なら短期で仕上げてきたでしょうか?
野口選手を育てた藤田監督ならどうしたでしょうか?
まだ早かった。
残念です。
次に,レース後の話題。
なんと言っても,福士選手が北京の切符が手に出来なかったなら,いったい誰に?ですよ。
ここで昨日現れたのが,総合2位,日本人一位の森本選手です。
ときに,北京オリンピックの内定条件,みなさん知ってます?
「メダル取得」かつ「日本人1位」ですよ。
現に,昨年の世界陸上大阪大会では,3位に入った土佐礼子選手がこの条件をクリアし,北京出場権第1号になりました。
しかし,僕にはどうもくすぶってる疑問があった。
「本当にいきなりこの人を確定してもいいの?」
デスよ。
いや,土佐選手にその資格がないといっているのではないんです。
土佐選手はアテネにも出場しているし,アテネ5位はそれなりのキャリアも実績もある。
しかし,いくら内定であっても「当確」ならわかる。
なぜ「確定」したのか?デス。
まだ,あのあとも,この東京,大阪,名古屋,と選考会は続くわけです。
事実,案の定,東京国際女子,では野口がダントツで優勝。
本来なら,文句なしの「確定」ですよ。
でも,この段階では,事実上の「確定」であるとしても,選考上はまだ「当確」なわけですよ。
何故,
土佐が「確定」で,野口が「当確」?
謎です。
しかも,今回は森本が2位ながら日本人最高なので,
土佐同様に「確定」となっていいのに「当確」すら出てない。
何故?
タイムを見ても,土佐は2時間30分55秒,森本は2時間25分34秒デスヨ。
土佐とは比較にならないくらい速い!
「タイムが悪いからと選考委員会は渋っている」と新聞に書いているけど,
「じゃぁ何故土佐は確定したの?」
「土佐は2時間30分台やないかい!」
とワタシはいいたい!
仮にですよ,この後,名古屋で高橋尚子選手が2時間16分で日本記録,2位に坂本直子選手が2時間19分でゴールしたなら,どうする気?
土佐の内定は取り消すつもり??
それとも「内定」=「確定」だから,土佐と野口と高橋でいく!というわけ?
タイムでは,坂本と森本の方が上だというのに??
それはありえない。
もちろん,「そーですよ,土佐の確定は取り消しますよ」というならわかる。
ならば,
「土佐は『当確』と言え!』
「『内定=確定』ではないと言え!」
と細かいツッコミを入れたくなるものの,それなら許しますよ。
態度をハッキリしてもらいたいです。
謎だらけ。
選考委員会。

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