オイルレスエアーコンプレッサーが普及してきたのはつい最近のこと。
オイルが必要なエアーコンプレッサーはまだまだ多いですね。
※古いインパクトレンチなどは、基本的にオイルレス禁止です。
オイル交換すると、だいたい以下画像の様に汚れております。
思ったより汚れてる気がします

ここまで頑張ったらオイルに「お疲れ様」ですね。
一般に市中に出回っているコンプレッサーオイルは、
「添加剤入り鉱物油」が
殆どです。
オイルがミスト状に圧縮空気に混ざるため、油臭かったり、かぶれたりします。
ミストセパレータを使用しても、
「添加剤入り鉱物油」のオイルミストは100%除去できません。
このことを知らずに、食品機械に使用している事業者様も多いと思います。
それならば、最初から
「食品機械用潤滑油」を使用すれば、オイルミストで悩む心配が減ることでしょう。
そこで、弊社がお勧めするコンプレッサーオイルが、
トタルネバステンSH68。
化学合成油でありながらNSF H1規格(食品との偶発的接触が許諾される潤滑油)なので、食品機械のために開発された潤滑油です。
もちろん
通常の潤滑油より肌に付着しても安全と言えますので、「添加剤入り鉱物油」が気になる方にもお勧めします。
粘度は一般的なエアーコンプレッサーで使用される68番を用意しております。
交換料は、企業様・個人様問わず、
単気筒:初回フラッシング付き12000円+出張料(税別)
2気筒以上:初回フラッシング付き18000円+出張料(税別)
にて承ります。
ご興味を持たれましたら、お気軽に連絡下さい。 出張料を含めたお見積を作成します。
◆出張作業に関しては、交通費と移動人件費(1000円/時間)に分かれ、高速道路を利用した方が安価になる場合があります。
オイル単品も298円/100cc にて販売しております(送料別途)。
このような素性のオイルですので、一般に市中に出回っているコンプレッサーオイルよりは高価で若干耐久性が低い(ヘタりやすい)です。
少しでも作動音が変わったらすぐにオイルを交換してください。
フラッシング後は廃油を抜いて、新油を入れるだけでもOKです。
<免責事項>
以下2パターンの場合、返金および交換後の故障クレームには応じられませんので、予めご承知置き下さい。
@シリンダーに回った水分が混ざって、廃油がカフェオレになっている場合

フラッシングまで施して治る場合もありますが、オイル交換しても不調のままな場合が一定の確率で発生します。
Aほとんど汚れていない廃油
油量不足・粘度不足(ヘタった)、もしくはクランクシャフトの撥ね掛け爪が折れてシリンダーへオイルを供給していないケースがほとんどです。
手回しフラッシングすると汚れが出たり、エアブローをすると破片が排出されることがあります。

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