今週で2月が逃げてゆきますねぇ。
おひなさまにはギリギリセーフで登場していただけました(笑)
寒暖の差が激しくて、少々身体がガタピシしています。
ついでに仕事で上司に怒られた・・・

頭悪いわぁ←注文書の書式複雑なんだもん(言い訳)
今回はこの7冊
『うたうひと』 小路幸也
音楽をテーマにした七つのノスタルジックな物語。
音楽の素晴らしさと、音楽に魅了されたミュージシャンの心

誰にでもその人だけの宝物のような歌がある。。。
ケントとショウのツインヴォーカルを聞いてみたくなります。
ディローグの「cold rain」も聞きたくなります。
エリックのピアノも・・・
この本を読んで感じるのは、愛する歌があることの幸せです。
『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲2 魂をつなぐもの』 神永学
女子大生はるかちゃんが、知り合った寝ぐせだらけの
愛想の無い青年、斉藤八雲
彼の真赤に染まった左目は死者を見ることが出来た!
ジャンルとしてはホラーに分類されるのかなぁ?
図書館の書籍説明では、
驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー!だそうです(笑)
2作目の長編では八雲の秘密がさらに倍増。
石井くんの登場で、はるかちゃんとはどうなっちゃうのぉ??
これは三作目も読まないとっ!←このパターンで読書量がセーブ出来なくなる私(^^ゞ
『百舌姫事件』 太田忠司
だ〜い好きな狩野俊介の事件簿シリーズ、最新作。
久遠堂事件以来なので、7年ぶり?!
いやぁん、会いたかったよ、俊介くん←ん?まだ中一なのかい(笑)
怪しげな噂と共に町にやってきた魔術団。
ショーの題材にされた「百舌姫伝説」を彷彿とさせる
殺人事件、宝石盗難事件・・・
解明にむけて俊介くんの天才的な頭脳が冴えわたります。
『風の盆幻想』 内田康夫
哀切な胡弓の調べと幽玄な踊りで全国的に有名な富山・八尾の「風の盆」祭り
その直前老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた・・・
調べを進める浅見と内田は、飛騨高山・神岡・越中八尾を結ぶ秘められた愛に辿りつく。
おわら伝承会と無玄寺の対立の陰で引き裂かれ苦しみ、それでもなお
一途な愛を全うし、幽霊とのおわら舞いに身を委ねる増子。
内田康夫の面目躍如!旅情をそそられるミステリーです。
『RDG−レッドデータガール』 荻原規子
勾玉三部作の作者、荻原さんの本。
これも児童書なのだろうねぇ・・・?←よく解らないけど字はでっかい(笑)
目次の裏にRDB−レッドデータブックの意味が記されています。
RDB:絶滅の恐れのある野生生物の情報をとりまとめた本
この本の登場人物は確かに
姫神の器となる世界遺産の神社の一人娘(泉水子)、姫神を守る山伏のたまご(深行)
山に棲むおん霊(和宮さとる)大学生にしか見えない深行の父(雪政)・・・
ほんとだ〜〜!絶滅寸前の人たち(?)ばっかり出てくる。
子どもから大人へ、泉水子と深行の成長が爽やかなファンタジー青春小説。
『夢の守り人』 上橋菜穂子
守り人シリーズの中でもトロガイとタンダが主役のようなお話。
これも児童書のはずなんだけどねぇ・・・←字がでっかいし(笑)
話が精神世界に飛び去っております。
現実の世界から逃げたい人が見る夢は、本当の夢ではない。
チャグムが出てきてくれて嬉しかったよ〜〜←ただのミーハーですぅ(*^。^*)

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