いよいよ今週末から「浜田島」展覧会が始まります

場所は横浜・赤レンガ倉庫←いちおう同じ市内なのさ(^^ゞ
あのとんでもない広さの空間隅々までが全部!浜田省吾〜〜〜


グッズの全貌も明らかになって、テンションが上がりますね

行かなきゃ!!何回もっ(笑)
梅雨空、部屋の中で共に過ごした本
『インシテミル』 米澤穂信
作者は最近気になる米澤穂信。
さっぱり意味不明な本のタイトル、ポップな女の子が登場するキュートな表紙

ただそれだけで借りてしまったのですねぇ・・・
最初の15ページくらいまで読んで、これはヤバくね

一週間の人文科学的実験のモニターアルバイトに応募した12人。
その時給はなんと112000円!!!←イヤ〜な予感が・・・
もう読むしかない(笑)一気読みいたしました。
Money,Money makes him crazy
Money,Money changes everything
『キネマの神様』 原田マハ
一流企業の課長さんを辞めたアラフォー娘と
映画とギャンブルに依存するフーテン親父。
家族の危機を救ったのは、映画に寄せる強い情熱だった。
名画の象徴シーンがあちこちに散りばめられた宝探しのような一冊。
娘と父。会社の同僚。社長の母と引きこもりの息子。
奇跡のように芽生えた純粋な友情。
心が温まる素敵な本です。
そしてこの本を教えてくれた私の大切な友達にも感謝と尊敬を贈りたいです
『ラブコメ今昔』 有川浩
タイトル通りのラブコメ短編集。。。っですが、ソコは有川浩!
女子(過去も含む)は、こんな恋に弱いのよ〜
話の舞台は自衛隊←戦闘系男子の宝庫(笑)
まさか「軍事とオタクと彼」で、早くも涙腺が切れちゃうなんてぇぇ・・・
登場する彼と彼女たちの真摯で誠実な態度とセリフがめちゃめちゃ泣けます。
もちろん笑ったり、萌え〜〜

な描写も満載っ!
「ダンディ・ライオン」の吉敷二曹の、少しかすれた低い声。
千尋ちゃん曰く「この声で囁かれたら膝から崩れ落ちそう!」
この文章のせいで、頭の中で創り出された吉敷二曹のイメージは浜田省吾になりました
『ラスト・イニング』 あさのあつこ
名作「バッテリー」は新田東中と横手二中の運命の再試合開始シーンで終わっています

試合の結果はもちろん、巧と郷、門脇や海音寺、瑞垣のその後がどうなったのか
分からないまま、読者の想像だけに任されていました。
彼らのその後の物語を、瑞垣の視線から綴った一冊。
やっと読めた。読んで良かったぁぁ。
主役の巧くんと郷ちゃんはちょっぴりしか登場していませんが、さすがの存在感!
門脇と瑞垣の姿に、それぞれの成長や譲れない覚悟や葛藤が
時に繊細に時に力強く胸に迫ってくるのでした。
『カラフル』 森絵都
第46回産経児童出版文化賞受賞作。
文章は分かりやすくて気さく。
素直に目に入り内容が心の中に取り込まれてゆきます。
罪を犯して死んだはずの僕の魂は、天使業界の抽選に見事当選!
輪廻サイクル復帰を目指すため、下界にいるだれかの身体にホームステイし、
自分の罪や記憶を思い出さなければならない。
そして僕の小林真としての再挑戦が始まった。。。
家族との関係、学校、初恋、友情、将来の夢、
目の前にある現実につぶされそうになりながらも、少しずつ人の思いに気づきはじめる。
小林真くんを応援している自分がいました。
天使のプラプラ・・・いいヤツだねぇ(^−^)
『少年名探偵WHO GO!GO!透明人間事件』 はやみねかおる
児童書好きな私がこよなく愛するはやみねかおるの新シリーズ初刊本。
物語の舞台は「真都ヘアコームタウン」
前世紀の遺物のような建物と最新技術の高層建築が混在し、
美しいものも醜いものも、あらゆるものをブラックホールのように吸収してしまう街
人々はこの街を尊敬と怖れの気持ちを込めて「魔都」と呼んでいる。
WHOと助手のネコイラズくんが←ルックスはまるっきりネコなんですけど(笑)
透明人間が絡んだ難事件に挑みます。
この何でもありなミスマッチ感覚とあったかい人の想いが良いわぁ〜!
WHOはネコイラズくんがいなくっても無問題なくらい名探偵だと思うんだけど、
でもネコイラズくんがいなくっちゃ、間違いなくお話が面白くないよねぇ。
『オズの魔法使い』 ライマン・フランク・バーム
蒼い鳥文庫を物色中に目に入ったのでつい借りちゃった(^^ゞ
超有名なあの「オズの魔法使い」です。
1900年に出版されたアメリカの童話。
それまでのヨーロッパ調の妖精やお姫様が登場する童話ではなく、
竜巻が起こり、軽気球が登場し、ロボットのようなブリキのきこりが活躍する
少年少女たちが初めて遭遇したサイエンスファンタジー。
一生懸命読んでしまいました。あー楽しかった!

0