13年間頑張ってくれたわが家のブラウン管テレビ。
今年に入って、画面がひたすら暗くなり、いきなり消音、
デジタル放送の映像に対応できないで、固まるぅ

といった不具合が続いていました。
そしてついに買ったよっ

新しいテレビ〜〜

液晶です!LEDです!画面もドーンと大きくなりましたっ!
綺麗だぁぁ

明るいぃぃ

くっきりぃ

今年の夏はテレビと仲良くしたいです
あと3日で夏休みのはるちゃん。
頭痛と吐き気でダウンしてしまいました・・・
熱中症っぽいです。大人でもこの暑さはへばるよねぇ。
体調を管理するのが難しいくらいの猛暑ですが
できるだけの自己防衛をして乗り切りたいですね
今回はお仕事小説と直木賞作品
『星間商事株式会社社史編纂室』 三浦しをん
この漢字だらけの堅苦しい題名の本の内容は小難しいのかなぁ…?
そんな印象は読み始めたらこっぱみじんに飛んで行きました〜!
編纂室に所属する川田幸代。29歳。独身(彼氏あり)そして腐女子(笑)
社史の隠された闇に関わる事実を突き止めるべく行動を起こし、
趣味の同人誌が編纂室に更なる混乱を巻き起こす〜〜。
仕事と趣味と恋と友情の行方はどうなっちゃうの?
面白いです。笑えます。
この感覚は有川浩っぽいかもぉ〜(^◇^)
『悼む人』 天童荒太
図書館でこの本を見た時、表紙に佇む人の顔の彫像のインパクトが強すぎて
思わず本棚に返しそうになりました。
でも第140回直木賞を受賞した天童荒太、七年ぶりの話題作。
やはりどうしても読んでおきたくて再度手に取りました。
内容は暗く重いです。
「永遠の仔」の時にも感じた生きるということについて、
人と人とのつながりについて、深く静かに問いかけられているような
気持ちになりました。
人は必ず死ぬ。
死の前に存在した生をどう判断するのか・・・?
「誰を愛し、誰に愛され、何を感謝された人生だったのか」
この答えを探し出したくなるような本です。
静人の母、巡子の闘病の様子は心が強く揺さぶられました。
巡子の夫、鷹彦の言葉や行動には涙があふれました。
読了した後に残る重みは大切な何かが心に記された証かもしれません。

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