省吾のアリーナツアーの先行予約、あちこちで本格化していますね。
あちこちで大苦戦の声が聞こえるぅ〜←他人ごとではないが・・・

こんな風にハラハラしたりドキドキしたりしながら
コンサートツアーの幕が上がる日が近づいて来るのね。きゃぁぁん
今回はこの四冊
『甘栗と金貨とエルム』 太田忠司
図書館で装丁のイラストに惹かれて久しぶりに衝動借りした作品。
名古屋の高校生、甘栗晃は、急死した父の仕事(探偵業)を引き継ぐ羽目に・・・
生意気な小学生淑子から依頼された母親探し。
手掛かりは「美枝子は鍵のなかに?」という謎めいた一言。
狩野くんのシリーズでもそうなのですが、太田忠司の描く少年は
どこか暗い影があるのです。
それでもひねくれたところがなく、まっすぐで基本的には明るい。
甘栗くんもすっごい素敵な少年でした←イケメンだしねぇ(笑)
『甘栗と戦車とシロノワール』 太田忠司
甘栗くんシリーズ第二弾!
無知な私が真っ先に気になったのは・・・シロノワールって何???
それは名古屋を中心に全国展開しているコーヒーチェーン
「コメダ珈琲店」のメニューにある
直径が20cmあるでっかいデニッシュの上にソフトクリームが山盛りで乗せられ
サクランボが添えてある「コメダ」看板定番商品らしいのですぅ。
いやぁ、世の中知らない事がいっぱいあるわ〜(^^ゞ
地元駅前の「コメダ」で食べてみたいぃ!
あ、肝心の本は面白かったよ。ほろ苦スイーツのような味わいです。
『鴨川ホルモー』 万城目学
読んでしまいました〜!
京都の街で繰り広げられる若者たちの
恋と合戦(?)の物語。
それにしてもこんなストーリーを思いついて
抱腹絶倒の超面白い娯楽作品に仕上げられる万城目学の頭脳って・・・(笑)
京大青竜会、京産大玄武組、立命館白虎隊、龍谷大フェニックス(朱雀)の
四チームで行われる平安古来からの対戦競技「ホルモー」の全容とは?
阿倍くんの片想いと、楠木さんの片想いが交差することはあるのか?
これって確か映画にもコミックスにもなってるよねぇ。
見たいような、見たくないような(^^ゞ
『路地裏ビルヂング』 三羽省吾
作者の名前=省吾と本のタイトル=路地裏
そりゃ〜私なら読んでしまうでしょ(笑)
築49年の古い雑居ビルの店子は、不動産会社の分室、学習塾
弱小広告代理店、怪しげな健康食品販売会社、無認可保育園
そして次々に出す料理は変わるけど従業員だけは変わらない不味い飲食店。
それぞれが今の自分を打ち破るために頑張ったり、
他の人たちとの交流の中で大切な事に気づいていったりする
仕事と自分を見つめる物語です。
このまとまらない人たちの間を邪魔にならず軽やかに爽やかに行き来する
屋上の美人お嬢さん(ビルのオーナーさん)が素敵ですねぇ。
私の一押し、ヤマトくん!
真っ直ぐに素直に自分の道を進んで欲しいなぁ←モロ母親目線(*^_^*)

0