12月になりました。毎日さぶい日が続きますねぇ。
身体ガチガチですぅ

おねえちゃんが引越し今日はめでたく入籍です。
幸せになって欲しい

ただそれだけを願っています。
はるちゃんは発熱で欠席、頭部打撲で早退もしました。
先週は毎日学校と病院に通ったなぁ。
まだがんばって義務教育中の子どもを育てていかなきゃね。
省吾のツアー写真集とカレンダーも届きました。
写真見てたら無性に動く省吾に会いたくなって
結局どっぷりDVDをみてしまった・・・

省吾ファンとしては正しい行動だけど、12月真っ只中の主婦としてはアウトだよねぇ
そんな日常をこんな本と共に過ごしました。
『謎解きはディナーのあとで2』 東川篤哉
昨年本屋大賞に輝いたベストセラー本の第二弾!
相変わらず執事、影山の毒舌が冴え渡っております(笑)
そして影山の影が霞む程にはじけているのが風祭警部っ!
間違いなくもう一人の主役だわ〜。
犯人の名前は忘れちゃうし、事件現場で寝ちゃうし、
やることなすこと、裏目裏目の連続で・・・
いいわ〜〜キャラがシンプルで(笑)
メインの謎解きは本格的でアッパレです。
このシリーズ続くといいな。
テレビドラマと小説ではストーリーもかなり変わっているので
突っ込み所を探すのも楽しいよん。
『やなりいなり』 畠中恵
「しゃばけ」シリーズ第十弾!
え〜〜?! そんなに出てたっけ←影が薄いのかしらん
今回はお話の前に、そのお話に合ったお料理の紹介とレシピが載ってます。
ちょっとしたサービス?
やなり稲荷
栄吉の燻出し芋
長崎屋特製、ゆでたまご
お酒大好き妖の味噌漬け豆腐 などなど・・・
内容はまあまあでした。
最後のお話のタイトル「あましょう」雨性(雨男の事)が
一瞬「はましょう」に読めたのは私だけ?(笑)
『ここはボツコニアン』 宮部みゆき
「ばんば憑き」の後に読んだ宮部みゆき作品がコレ。
ぅうう・・・とても同一人物の作品とは思えない〜〜!
っま、キャパが広いっちゃ広いんだろうけど。
モルブディア王国フネ村に住む少年ピノは
12歳の誕生日に枕元に現れた長靴に導かれて、
双子の姉、ピピと出会い、冒険の旅に出ます。
その目的は、”ボツネタ”が集まってできた世界”ボツコニアン”を
より良い世界に創り返る事ぉ!!
とにかくよくあるRPGゲームのありがちな展開が
ギャグのようにピノとピピを翻弄します。
モンスターは出るわ、人工知能ロボットは出るわ、トリセツも出るわ、
忍者は出るわ、魔法やアイテム、宝物もいっぱ〜い(笑)
宮部みゆきはこの本書いてて楽しかっただろうねぇ。
ってくらい作者の趣味(?)がダダ漏れですぅ。
冒険は始まったばかり。続編もこのゆるキャラ路線なのかしらぁ。
はるちゃんは図書委員のブックトークでこの本を紹介し大好評だったそうです。
ついでに図書室で本を借りた冊数ランキング第一位!にも輝きました〜
『三匹のおっさん ふたたび』 有川浩
キヨ、シゲ、ノリの還暦トリオ、元気に戻って参りましたぁ!
今回は三匹の周りの人たちにも焦点を当てて、
より味わい深く、心にしみじみと伝わる物語に仕上がっています。
お嬢様育ちの祐希の母、貴子さんのパート先でのトラブル。
町の小さな本屋さんの万引き事件。
ノリさんのお見合い話。
ゴミのポイ捨て騒ぎの顛末。
地域の夏祭り復活に奔走するシゲの息子、康生の努力。
全ての話の中に家族や仲間を思い合う優しい気持ちがいつもあります。
現実の社会には、単純には割り切れない難しい問題や、
人間同士の会話が成立しない程荒んだ状況がたくさん存在します。
それでも試行錯誤しながら、それぞれの方法で、
一歩ずつ前に進んでいく事の大切さを感じました。
いくつになっても、学ぶべきものはたくさんあるよね〜!

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