↓のように苦労して聞いていたセイ!ヤングの最終回で、『これは、言いたい事のひとつだけど…』と話し始めた省吾さん。
内容は、省吾辞典にも載ってたかな?
もう25年以上も前の話だから、ニュアンスしか伝えられないけれど、こんなお話でした。
世の中、ダメな親はたくさん居るワケ…そんなダメな親のために自分がこうなったって、いちいち人に言い訳していくのか…じゃ、その親が亡くなってもずっと親のせいにするのか。と。
自分の人生を台無しにして欲しくない、自分の人生は自分で責任を取るしかない。みたいな話。
当時は省吾さんが話してくれた言葉だけど、長い年月が経って、私の中で考え方の基本になってたみたい。
というのも、20年前に、同じような言葉を口にした時に、『お前は強い(人間だ)な』って言われて、その時は気がつかなかったけど、私の言葉は、あの時の省吾さんの言葉だったんだ!と、省吾辞典が出た時に、再認識。
そして、省吾さんのこのひと言に凄く納得して吹っ切れたので、最後に合わせて書かせてね。
親の世代は、今までの価値観とか、生きてきた全てを覆される戦争を経験してるワケ…
だから、戦争を経験してない僕らとの間には、決して交われない一線がある。
だから、親子の断絶ってのは、あって当然、的なお話。
うちの両親も、省吾さんのご両親と年齢も近く、同じように厳しかったから、私も親と自分の距離感や考え方の違いに凄く悩んだし。。。
そんな時に、こんなひと言は、私にとって、凄く説得力があった…
だから、今の私が形成されたのは、省吾さんのおかげと言っても過言じゃない位、省吾さんには、ホントに感謝してます。
省吾、ありがとう。