すみません、今日の記事は
自分の頭の中を整理して、気持ちを確認するために書いています。
毎週土曜日は、マリンの通院日。
10月以降、麻酔をかけて
歯茎の腫瘍部分に、抗がん剤を注射する治療を続けています。
病名は・・・“扁平上皮癌”
夏の、県外の大学病院での放射線治療。。。
そして今の、地元の動物病院での抗がん剤治療。。。
これまで
“たかが犬のために。。。”
・・・そう言う他人の声も、何度か耳にしました。
たかが犬・・・されど、大切な家族。。。
だから、時間もお金も惜しまず
たったひとつの、マリンの命のために・・・
これからもずっと、マリンと一緒に暮らすために・・・
そう思ってきました。
昨日、動物病院の先生に言われました。
“もう、充分のことをしてあげていると思いますよ。”
・・・この言葉は、私たちに掛かる治療費の負担を考えてくれてのこと。
獣医さんに尋ねました。
もし、ここで治療をストップしたらどうなりますか?
腫瘍は、歯茎の骨を溶かし、いずれ食べれなくなる。
その時は、もう普通の生活はできなくなるから、安楽死を選ぶことになる。
毎週毎週、病院の帰りは泣き泣き帰ってきます。
今の治療は、あくまでも現状維持のため。。。
根治は望めないと言われています。
正直、息子があと2年、大学院に進もうとしている今
マリンの治療に掛かる費用は大きいです。
昨日の夕食時、旦那と話しました。
いつまで、今の治療を続けるか。。。
どこまで、続けてあげられるか分からないけど
可能な限り、続けてあげたい。
それが“安楽死”の時を延ばすためだけの、治療に過ぎないとしても。。。
これからは、何をしようとする時も
“これがマリンの治療費1回分!!”
・・・そう換算して、ケチケチ節約生活に励みます。
“これを我慢すれば、マリンに1回、治療を受けさせてあげれる。”
・・・何事も、そう考えて頑張るよ!!
でもね、このひと言は忘れなかった。
“来年、DVDが出たら、それだけは買わせてね。”
う・・・


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