24年振り、ありがとう、そしてお疲れ様でした。それまでの間も 色々な会場で楽しませてもらったけれど地元でと言う事で感慨もひとしをでした。あの24年前のコンサートチケットの半券が手元にあります。'82.5.14 A席 ¥2800ブルーの紙に黒のインクで浜田さんの顔が印刷されていて、なんだか時代を感じます。時は流れたけれど あの時と気持ちが同じで、始まりは「夢みたい、うれしい!」で、終わりは「ちょとくたびれた〜。」もちろん心地のいい疲れ。そして、体ごと濾過機?を通して「ジ ャーン、ピカピカになったよ。」なんて感じは変わりません。お友達と「キャーやっぱり浜田省吾 カッコイ イ!!」なんて叫んでもいました。(40歳もすぎてちょっとはずかしいのですが・・・)帰宅してパンフレットの重松さんの文章を読んで思わずニンマリ。そう、みんな同じだねって。私が浜田さんの存在を知ったのは15歳の時で「二人の夏」を何 度もそれこそレコードが擦り切れるほど聴いてもちろんL.Pも購入し、全部 浜田省吾と言う人が作っているんだ、で歌詞カードの写真を見てサングラスがちょっとCOOLと思ったのを覚えています。「遠くへ・・・」を聴いた時 は、柴田翔さんの「されどをれらが日々」を思い出しそう言えばこの本と出会ったのも浜田さんを知った時と同じ位だっ たなとか、「陽のあたる場所」では現実にどうしようもない恋と別れに涙してと曲と一緒に苦かったり、ちょっと甘かった りと時の流れを感じています。
「THANK YOU」には涙を抑えることが出来なかった。昨年の夏に最愛の姉が突然いなくなったのを思い出して。はじめてこの曲を聴いた時、姉の歌だ。次に会う時に「貴方のことと私の気持ちを歌っているよ。」って聴かせてあげようと思っていた。愛されていることを実感できないでいる姉に愛しているよと言う言 葉も添えて。8月に会える事を亡くなる2日前に約束してたのに。この一年、何が足りなかったの?どうすれば助けられたの?生きるってどういうこと??って考えては涙する日ばかりでした。でも、生で「THANK YOU」を聴けて涙と一緒に肩の力も少し流れたよ うに思います、ありがとう。本当は、姉と来たかった、そしたらこの曲はどんな風に聴くことが 出来たのか。次は新潟ですね、まだまだ続くコンサートどうぞお体を大切にご自愛ください。それにしても、24年振りと言うのは長すぎます、次は何年後?また、地元で逢えることを楽しみにしています。それでは、はじめてのメールでなんだか緊張しちゃった。
PePe.Bu- 46歳 千葉県