花粉症デビューかなぁ?…ということで、
アレルゲンを調べる血液検査をしてもらったら、
全てネガティブ(陰性)という報告が来ました。
…ということは、このクシャミって何?
やっぱ、誰かオレの噂してる?
「山口-周南」〜「島根-松江」〜「鳥取」から帰って来ました。
鳥取公演、前回は7年前の1999年11月20日。
その前日の倉敷でのライブ。
一部が終ったところでベースの岡沢茂くんが救急病院に運ばれた。
第二部は福田くんと小島くんが曲を振り分け、
ひとりはキーボード、
もうひとりがキーボードでベースを弾く…ということになった。
12〜3分の休憩の間(客席には映像が流れている)に
急いで譜面をかき集め、打ち合わせ、GO!
凄い!
危機に瀕するとやたら燃える
ミュージシャン魂と力量を見せてもらった。
そして、翌日の鳥取公演。
岡沢くんは回復せず、どうすべきか悩んだ。
中止か、はたまた延期か?
福ちゃんが言った。「やろう!小島と二人でやれるよ!」
驚き! 結果…全曲ちゃんとやれたのである。
コンサートに来た知人に、
「今日どうだった?ベースが居なかったんだけど…」
「へぇーそうなの、今回はああいう編成かと思った…」
「そうかぁ…それはよかった…」とオレ。
しかし、心の中では鳥取の観客に申し訳ない気持ちが残った。
そして今回のステージ。
素晴らしいミュージシャン達と共に良いステージが出来たと思う。
鳥取の観客に七年越しのお返しが出来た気分。
今でも福ちゃんがボヤく笑い話。
『あの時、みんなが「凄い!」って褒めてくれたんだけど、
誰も「キーボードが一人になってサウンドが寂しかったよ」って
言ってくれなかったんだよね…』
浜田省吾