みなさん、はじめまして。浜省さんのライブの照明操作をやってる法 原(のりはら)です。
プロデューサーの熊さんに「なんか書き込んでよう。」とお願いされま した。
長良川国際会議場の楽屋の廊下だったと思います。
ので・・・なんか書き込んでみますm(_ _)m。
以前、このブログに音響の松本さんも書き込んでましたが、コンサート ツアーってホントにたくさんのスタッフの力で成り立ってるんですよね。皆さんが目にするスタッフは 客席の中にいる5,6人だと思いますが、ステージの奥、両脇の部分で40人以上ものプロフェッ ショナルが浜省さんを支えています。
(あ、客席の天井裏にもいますよ。浜省さんをスポットライトで照らす スタッフです。)
僕はいつも客席内の真ん中後方で仕事してます。
客席の中にいるとファンの皆さんの反応がダイレクトにつた伝わってきますからなかなか楽しいですよ。
ライブの始まる前の直前の客席って、ある種独特の緊張感に包まれますよね。
今か今かとみんなの気持ちが一つになっていく感じ・・・最高です。
皆さんが会場をあとにされる時ときの空気感も大好きです。
みんな幸せな気持ちになって、これからそれぞれの場所に帰って行く訳じゃないでか。
いい顔してるんですよ皆さん!!!。
「ライブっていいなあ〜」と思う瞬間です。
あと、ホールサイズでのライブはステージと客席の距離が近くていいですよね。
浜省さんにもファンの皆さんの顔がしっかり見えてるんじゃないでしょ うか。
アリーナや野外のライブだとなかなかそうはいかないですものね。
リハーサル前の時間帯はみんな忙しくしているんですけど、浜省さん は必ず客席に降りるんです。客席後方までゆっくり歩いて少し離れてステージをながめて・・・。
僕はだいたいいつもここで「おはようございます!」って挨拶しま す。午後でも「おはようございます。」なんですよ。
確かに「こんにちは!」だとなんだか変なテンションですよね。
発声練習しながら何年かぶりに帰ってきたこの会場を思い出してるのか なあ。きっとそうですよね浜省さん!
さてさて、年内のライブも数えてみればあと11公演。どんなお客さん に会えるか僕も楽しみです。
来年も続くしね。楽しんでいきまっしょい(^_^)v。
照明卓前の法原くん
法原くんはON THE ROAD 2001ツアー(98年4月)から照明のチーフをしています。
いつも静かに黙々と仕事している法原くんを僕は大好きです。本当にハートの熱い男です。弱音や愚痴も溢さず・・・ただ黙々と・・・。
ツアーがスタートする前に10日間ほど会場を借りて照明の明かり創りをするのですが、その10日間は徹夜の連続です。食事も取らず・・・。「法ちゃん寝てるの〜?。食事とってよ〜。休んでよ〜。」と各スタッフが声を掛けるのですが、照明卓の前から離れようとしません。離れるのはトイレタイムのみ・・・。ツアーがスタートしても落ち着くまでは同じようなものです。
本当に頭が下がります。
これからもヨロシクです。 By 岩熊