ってなわけで、このツアーの年内スケジュールは、北陸の小京都・金沢 から折り返しの後半戦突入となりました。
ご挨拶が遅れました、舞台監督を務めさせて頂いております、岩浅と申 します。
ツアーサイトのブログに書き込みをしなさい、とプロデューサー様から のお達しが有ったわけですが、なんと言いますか、難しいっす。(何を 書けばよかと?ファンの方々が読むとやろ?)
えー、実はですね、今回の舞台セットを組み上げるのにはボルトの締め 方にコツが有りまして・・・、 ん? 興味が無い? ・・・ですよね。
・・・さてどうしたもんかと。そうそう、以前このブログに岩熊プロ デューサーの書き込みで、開場時のBGMはメンバーの「一番影響 を受けたアルバム、一番聴いたアルバム」ベスト5からセレクト して流している、と有ったと思います。
内容もバラエティに富んでいて、スタッフにとっても毎回楽しみなので すが、舞台監督のワタクシにとっては、少し困る時があります。
それは、ほら、今回のバンドメンバーの皆さんって大人じゃないですか (年齢的に)。で、その大人の皆さんが選んだアルバムでしょ。昔 のアルバム、LPってやたら時間が短いのが有るんですよ、たまに。
それが何で困るのかというと、開場時間、お客さんの入れ込み時間って 言うのは、今回のツアーでは通常30分間です。それなのにアルバ ムのトータルタイムが「34分58秒」だった日にゃあ・・・。4分58秒も余裕があると思うでしょ?
いやいやいや、舞台監督と しては、イベンターさんの「お客さんの出足が少し遅いので5分 (押させて)下さい」や「雨が降っているので開場時間巻けません か?」とか、開演前の最終チェックで機材に不具合が、などといった時 の為に、もう少し、マージンが欲しかったりするわけですよ。アルバム のアタマからリピートするのは格好悪いし・・・。
やや、ツアーこぼれ話を書くのつもりが、ぼやき話になってしまったよ うで、大変失礼いたしました。
などと言っている内に来年のスケジュールも正式発表となりました。ぼ やいている場合じゃないな、これは。
中々まともに写真を撮れせてくれません。
シャイなのか嫌がらせなのか解りませんが・・・。変な顔ですみません。
岩浅くんは全スタッフを統括しています。
舞台監督は大変な仕事です。各会場やプロモーターと事前に打ち合わせしたり、毎日のタイムテーブルを作ったり、当日の進行を仕切ったり、各スタッフからの苦情&要望を纏めたり・・・・舞台進行の全ての責任者です。
ツアースタッフは兵ばかり・・・そこで舞台監督の統率力が必要になります。
”石橋を叩いて渡る”タイプの岩ちゃんは打って付け・・・???
頼みますヨ〜!