7年振りの長崎でのライブ、待ちに待ったライブ、それも4月21日とういう特別な日のライブ、忘れられない一日になりました。オープニングのあの曲から、思わず涙ぐんでしまいました。これから、ライブを観るという方の為に内容に触れるのは止めておきますが、とにかく忘れる事の出来ない、素敵な夜でした。不思議な事に、僕が浜田のステージを観る事が出来る時って、必ず人生の節目節目の時に重なります。今回もこれまでの人生と言っては大袈裟かもしれませんが、自分自身をリセットする、そんなタイミングと重なりました。だからこそ、オープニングのあの曲、アコースティックコーナーの懐かしい2曲、前半の最後のあの2曲(これはみんなにとって大切な曲ですよね、だって、あの曲から全てが始ったんですから)、そして本編最後のあの曲とアンコールのあの曲。今までの自分を振り返り、そして、新しい一歩を踏み出す決心をする、そんなライブになりました。正直な所、リセットしたあと、これからどこに向かって行くのか皆目検討はつきませんが、きっと、辿り着いてみせます、僕自身の○○○○○場所に。それから、浜田さんをはじめバンドのメンバーのみなさんの、左腕に着けてあったモノ、気付きました。気付いた瞬間、ハッとしました。浜田さんらしい、メッセージの発信ですね。何も発言するでもなく、あえて触れる事もなく、特別なアクションを起すでもなく、これまでのステージと同じように、ステージを行う、その大切さ、その事の重要性、そしてなによりもその事が、浜田さんからのメッセージである事をしっかり受け止めました。長崎のオーディエンスには、きちんと伝わりましたよ、浜田さん。
けんむん 37歳 男性 長崎県