5月4日埼玉より倉敷のライブに参加してきました。今回の倉敷行きを決意したのは、省吾BBSで出会った友達の計らいそしてもう一つ理由がありました。ずっと心にかかりながら果たすことが出来なかった一つの約束を果たす事が出来るから。倉敷に在住している仲のよい二人の友達同士が結婚する。その結婚式に出られなかった。表向きの理由は先約の結婚式があるということ。でも…本当は自分の精神的な弱さから、その結婚式に出席する勇気が出なかった。いっしょに結婚式に出席する友人たちの視線に打つ勝つ勇気が持てなかった。今から思えば、他愛もなく、相手は意識もしていなかったのかもしれないのに…。友人への祝福の気持ちが強ければ、もっと自分に鞭を打っても彼女たちを祝福できたはず…でも、出来ない。自分の弱さを責め続け、彼女に心の中で手を合わせて謝り続けてきた4年間。いつか、きっと私一人で、倉敷に行くから。一人で会いに行くから。彼女と交わした約束を果たせぬままだった4年間行こう!前回ツアーに参加できなくて残念に思う気持ちと彼女との約束を守れる嬉しさに一瞬で参加を決心しました。チケットを譲ってもらえることもきっと、これも不思議な何かで繋がっていることなんだ。ライブ前に、彼女夫妻との再会彼女と抱き合い、涙を流しながら心の痛みが溶けてなくなっていくのを感じました。約束を守れたんだ…私。約束を守ってくれてありがとう。彼女の言葉に救われた瞬間♪奇跡なんだ出会う確率なんて…自分の暮らしている範囲なんて、たかがしれている範囲その範囲の中で、出会う人もまた、限られている。省吾が好きじゃなかったら、決して出会えなかった人との出逢い。その出逢いが、心の痛みを癒してくれることになった。これこそが、奇跡だなって心から思いました。今回、自分の生活環境や文化の違う場所での省吾のライブは今までとは、とても違っていました。参加している土地の人の気質や雰囲気でライブがこんなに変わるものだとは…。アリーナツアーとは比べものにならないくらい近く感じられる省吾。マイクを通さない生の声さえ聞こえる気がする。これがホールライブの醍醐味なんでしょうね。熱く、会場全体が叫んでいたライブ客電が付き、終了のアナウンスが始まっても誰一人帰ろうとしない。鳴りやまない拍手と省吾コール。倉敷の街へ行くきっかけを作ってくれた省吾心の痛みをなくすことができたのも省吾のおかげだと心から感謝しています。それぞれの街にたくさんの人が住んでいてたくさんの人が省吾を待っていることを肌で感じました。柳の揺れる水面新緑のツタの色がまぶしい場所省吾のツアーTシャツを着た人と何人もすれ違うそれが、うれしかった。新幹線の車窓に流れる景色♪家路が重なる瞬間。来てよかった…独り言をつぶやいてしまう私は来る前より心が軽い。改めて…お礼が言いたいです。省吾すてきなライブをありがとう。すてきなきっかけをありがとう。省吾がくれた奇跡のような出逢いをこれからも大切にしたいと思います。
さすらいの50ccライダー 42歳 女性 埼玉県