いつも楽しくブログを拝見させていただいてます。
省吾に出会って26年になります。まだ本当の恋も知らない10代の頃、「君に会うま
では」「片想い」を聴いて胸が熱くなっていました。出会いと別れの20代は、「愛しい人へ」「ラストショー」を聴きながら、涙があふれてました。
そして、29歳の時、瀬戸内海近くの小さな町で育った主人と出会い結婚しました。
主人は吉田拓郎さんのファンで私の知らないドラムを叩いていた省吾を知っていたことに感激!意気投合!結婚してからは、2人で省吾のライブを楽しんでいます。子供が大好きな私たちは「いつかは、自分たちの子供も一緒にライブに行きたいよね。」と夢見ていました。
結婚して一年半後、私は突然倒れ、気づいたときは病院のベットでした。そして手術
・・・長い治療生活・・・自分の手で子供を抱くことは不可能な現実・・・そんなとき、主人と2人で省吾の「初秋」を聴きながら、「たとえ一生 2人だけでも大丈夫だよね」 と一生分の涙を流しました。今では、体も心もすっかり元気になり、小さな保育園で子供たちに囲まれながら仕事をしています。
主人は、入社以来 本当に好きだった会社のために一生懸命働き、仲間と頑張ってき
ました。6年前、会社は閉鎖・・・そのときの主人に「あけない夜はないよ。明日もまた日は昇るよね。」と、言い 2人で何度も何度も省吾の「日はまた昇る」を聴きました。
新しい職場は、100%望み通りのところではないようですが、苦しいときやつらいと
きは「日はまた昇る」を聴いて、また元気をだしています。
結婚して13年、いろんなことがありましたが、省吾のおかげで、苦しいことも乗り
越え、いつも幸せな2人です。
22日の大分のライブに参加します。その日は、独身時代からいつも一緒にライブに
行っていた友達とも再会します。省吾のおかげで主人と・・そして友達との絆も永遠です。季節の変わり目なので、皆さんお体には気
をつけてくださいね。会える日を楽しみにしています。
真紀 43歳 女性 福岡県