SMEレコーズの大阪の宣伝を担当させて頂いております、中村です。
浜田さんとは、2005年のシングル「光と影の季節」で出逢いました。
それから今日まで、3作のシングル、3作のアルバム、アリーナツアー、ホールツアー…とお仕事を共にさせて頂きました。
お恥ずかしいお話ですが、入社前は浜田さんのお名前しか知りませんでした。
でも、この約3年間、浜田さんの音楽に、ライブに触れて本当に大好きになりました。
私は、まだまだ経験の浅い新人ですが、浜田さんの音楽、ライブは…私の中で一番、驚きと発見がありました!
自分の世界はまだまだ狭いのだと、強く思いました。
わたしのお仕事は宣伝です。
より多くの人に浜田さんを知って頂くことが仕事です。
仕事は、時に”仕事”になりすぎてしまいます。
ですが、わたしの中で浜田さんが作り出す音や全ては”仕事”では無く、本当に心からひとりでも多くの人に伝わればと思えるものになりました。
わたしのつたない言葉では、浜田さんの魅力は表現出来ません…!!
本当に…本当に…素晴らしいのです!!
わたしは、11月末でこの大好きなSMEレコーズを退社することになりました。
これからは、いちファンとして浜田さんを応援させて頂きます!!
浜田さん、そして、スタッフの皆様。
本当にありがとうございました!!
そして、これを読んでいただいたファンの皆様もありがとうございました!!

Festival hallの楽屋で浜田からプレゼントされたシャンパンとメッセージを手に・・・ピースサインでおどける中村さん。
実はこの時、感動のあまり彼女は涙していました。「写真を撮るなら僕のサングラスを・・・」と、そっと彼女に掛けての1ショットでした。
中村さんとは大阪の宣伝スタッフとしてを3年間の付き合いでした。Single「光と影の季節」からです。
プロモーション、ライブで関西地区に行く時は必ず中村さんがいました。中村さんはまだ20代前半です。当初はどれだけ浜田の音楽を、ライブを理解していただけるのかな?と半信半疑に思っていた自分がいたことは事実です。でも時を重ねる毎に、ライブを重ねる毎に、中村さんの浜田や僕たちスタッフへの対応や言動が変わっていくのを感じていました。いい意味で・・・。
ライブの時は必ず客席の一番後ろでステージを見つめる中村さんの姿がありました。プロモーターの仕事はアーティストを知る事だし、好きになる事です。そうでなければマスコミ、音楽関係者、そしてその先にいるオーディエンスに、作品の良さを、感動を伝えることが出来ません。
先日のFestival hallの最終日は、「SMEのスタッフとしては今回が最後なので座席でじっくり観たら」と・・・。2階席の最前列で拳を突き上げて、踊る、彼女の姿がありました。
中村さんは来月でSMEレコーズを辞めてしまいますが・・・また一人、浜田省吾のファンが増えたのは確実です。
中村さんお疲れさまでした。そして、ありがとう!
プロデューサー 岩熊