11月19,20日J.SFoundation最後の募金活動を福岡サンパレスホールで行いました。
今回は、スーダンの小さな村で医療活動をされているNPO「ロシナンテス」の川原先生や事務局長(J.S.Fはマラリア検査キッドの支援をしております)そして、現場活動を撮った内藤さんの素晴らしい写真のご協力で、募金の呼びかけにも熱気がこもり、私もテンションあげ「募金おねがーいしまーす!!」
気がつくと熊さん、幹治さんが「今日が最後だよねぇー」と募金箱へ.
たくさんの方が足を止められご協力してくださったり、「X’masプレゼントよ」と日々のおつりの貯金箱を届けて下さる方。
J.S Foundationは幸せな基金だといつも思います。
あなた達の愛情を目一杯うけ、なんとか9歳になれそうな気がしています。
ちなみに10/3,4日 NHK 293,982円、 11/4日 横須賀 169,596円、11/7 千葉 80,097円、 11/19,20日 福岡 284,098円 になりました。
この現金募金をイラクの、もっとも困難な環境にある国内避難民の子供達に、X'masプレゼントとして大豆、お米を直接手渡してくれるNGOがみつかり800,000円を使わせて頂きました。
これで、ほんの一瞬でも温かな食べ物が子供達の笑顔になれたら、と願います。
そして、バングラディシュのサイクロンの被災地に、日本のNGOが支援にはいれる日が来次第、協力したいと考えています。
みなさま、本当にありがとう
寒くなりますがご自愛下さいね。
J.SFoundation 佐藤

サンパレスでのJ.S Foundationの募金活動。

右の方がNPO法人&国際NGOのROCINANTES理事長の川原先生。左の方がROCINANTES事務局長の海原さん。
川原先生はライブ中「君と歩いた道」でいろんな事を思い、泣いてしまいました。と仰っていました。
来月中旬にはスーダンへ戻られるらしく、お正月はスーダンで過ごされるそうです。小さいお嬢さんを日本に残して・・・。本当に頭の下がる思いです。
浜田「ずっと続けてくださいね」
川原先生「浜田さんこそ歌い続けてください」
必ずの再会を約束して握手を・・・。
そして、浜田にスーダンのカレンダーをプレゼントされたのですが、そのカレンダーに「河原先生のサインを下さい」と浜田がサインをもらっていました。
浜田本人が「サインを下さい」と言ってサインを貰っているところを初めて見ました。

「私はいいよ!いいよ!」と照れてピースサインで顔を隠しているJ.SFoundation代表の佐藤さん。
NPO法人&国際NGOのROCINANTESは小倉市に事務局があり、川原先生も丁度スーダンから帰国されていて、忙しい合間をぬってサンパレスでのJ.SFoundationの募金活動を手伝っていただきました。
ライブ後にいろんな話しを伺い、川原先生をはじめ、事務局の方々の活動には本当に頭が下がります。
外務省、そして国がNPO法人や国際NGOの活動をもっと!もっと!理解しサポートしていくことが最大の国際貢献になるのではないでしょうか?
武器や軍事では問題を先送りするだけで、何も解決しないことは解っているのに、面子や柵で国際貢献と唄い、世界から孤立すると言っている国はなんなのでしょうか?
本当の意味での国際貢献とはNGOやNPOの地道な活動こそが、それぞれの国、地域に喜ばれるのだと思います。僕自身ももっともっと考えなきゃと思います。
ROCINANTESの詳しい情報は下記のホームページを覗いてみてください。
http://www.rocinantes.org/index.htm
また、内藤くんの活動にも頭が下がります。彼がスーダンで撮ってきた数々の写真が来年のカレンダーになっています。そのカレンダーの収益は全て活動資金として使われるそうです。素晴らしい写真です。見ているだけで涙がでそうです。
J.SFoundationのコンサート会場での募金活動は先日の福岡で取り合えず終りました。でも、これからもずっと続けていきますので、ご理解とご支援をお願いいたします。
最後にON THE ROAD 2006-2007の各会場で募金をして頂いた全ての方に改めてお礼申し上げます。
皆さんの大切なお金と志は大切に、そしてしっかりと受け止めていきたいと思っています。
プロデューサー 岩熊