いつの間にか一年の半分が過ぎました。
毎日仕事して家事して、省吾と本を心の癒しに暮らしています。
梅雨の季節を共に過ごした本たち

相変わらずランダムでバラバラでまとまりがないねぇ・・・(^_^;)
でも、素敵な物語や心に残る深い言葉があちらこちらに煌めいていました。
『名前探しの放課後』「上」「下」 辻村深月
図書館のジュニアコーナーのお勧めコピーは
「青春ミステリーの金字塔」
次の展開が気になって、気になって、頭の中にずーっと「いつかくん」がいました。
文句なくやぎライブラリー(笑)上半期第一位の本
『食堂かたつむり』 小川糸
fair lifeの春嵐さん、大ベストセラーになっちゃってるねぇ〜。
時々ドキッとくる言葉の使い方は相変わらずだけど、
この本が食品偽装のこの時代に求められた意味が分かる気がします。
私は、倫子のママ好きだなぁ・・・
ふくろうの仕掛けに限りない愛を感じるのです。
『うそうそ』 畠中恵
しゃばけの若旦那、箱根でも頑張りました〜〜!
でも佐助も仁吉もいなくなっちゃうし
妖怪も胡散臭い人間もうじゃうじゃ出てくるし
どうなっちゃうのぉ・・・

って心配しました。
やっぱりしゃばけシリーズは面白いのだっ(^O^)
『ルピナス探偵団の憂愁』 津原泰水
ルピナス学園で巡り合った四人の織りなす一風変わったミステリー。
一話の「百合の木陰」から最終話の「慈悲の花園」まで
逆回しの時間が紡がれてゆきます。
『おまけの子』
『ぬしさまへ』 畠中恵
またまたしゃばけ〜

だって肩が凝らなくて、面白いんだもん。
鳴家・・・癒しキャラだねぇ
『王国は星空の下〜北斗学園七不思議@』 篠田真由美
また新しいシリーズ物に手を出しちゃったよぉ(笑)
広大な敷地の名門学園の中で巻き起こる事件を
三人の可愛い(笑)男子中学生がドタバタしながら解明します。
面白〜〜い!ミステリアスJがかっこいい〜〜!
よくあるシチュエーションではありますが
学園ミステリーはいいで〜す。
爽やかだしね〜、初恋もあるしね〜、大人になる手前の微妙な
アンバランス心理が郷愁(?)をソソるのであった(*^。^*)
次のお話が楽しみだねぇ〜〜←こーやってどんどん読書量が増えてゆく・・・
『ひとがた流し』北村薫
千波・美美・牧子。
小学校からの幼馴染、それぞれの人生を歩きながら
40を過ぎてからもさりげなく、自然に友情を育んでいた三人。
千波の病気をきっかけに切なく暖かい物語が進みます。
そして運命的な良秋くんの登場。まさしく運命!
ダメだ・・・目の前の文字が涙で歪む・・・
涙という言葉は一度も出てきません。
それは作者の「祈り」なのだそうです。
今まで読んだ北村薫の本の中で一番心を揺さぶられました。
一生忘れらない本と出会えました。
『エンド・ゲーム〜常野物語』恩田陸
相変わらず好きだねぇ。恩田陸(笑)
常野物語最新刊!やっぱり読んでしまいました。
感想は・・・理解不能←オイオイ

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